学校で学んでいるだけでは、自分は看護師になるということが現実的ではないように思うこともあるかもしれません。でも実際に実習に出てみて初めて、自分は看護師になるんだということを実感する人は少なくないでしょう。
多くのことを学ぶことが出来て、更に看護師としてこれから頑張ろうという気持ちになることが出来る、実習というものはとても大切なものだと思います。
学校で勉強だけをしていた時には、看護師の勉強というものが嫌になって投げ出したくなっていたような人でも、実習を受けた時に、感動するような出来事があり、やはり看護師として頑張ろうと思えることもあると思います。
実習を受けるということは、そういう意味でもとても必要なことです。実習を受けた経験というのは、その人がベテラン看護師になっても忘れることの無い良い経験になることだと思います。
もちろん嫌だなと感じることも実習の間にあるかもしれません。感動したり嬉しいことばかりではありません。だからこそ実際の仕事とは大変なものなんだということを学ぶことが出来るのです。
そしてそこで学んだことを、今後の自分に活かすことが出来るようになることでしょう。他の人が実習を受けている姿を見て、学ぶこともあるかもしれません。自分ならこういう時どうするのか?ということを考えることもとても大切なことなのです。
そのように実習の経験を積むことが、立派な看護師へと成長していくことにつながります。